バーチャル FX
証拠金(または保証金)を取引業者に預けることで、決められた範囲内で、証拠金の何倍もの取引をすることができるのが証拠金取引の良さでもあり、また怖さでもあります。何倍の取引をするかを、範囲内で自由に決められるので、もちろん預けた証拠金分の取引(1倍)しかしないのもOKです。証拠金の5倍、10倍、100倍と取引が大きくなればなるほど利益も大きくなり、また損も同じように膨らみます。預けた保証金に対して一定以上損をしてしまうと、強制的に取引が終了したり、追加の証拠金が必要になるので、厳しいリスク管理能力が必須の取引だと言えます。特にこの証拠金取引のしくみが、外国為替証拠金取引は「ハイリスク・ハイリターン」だと言われる由縁です。
預けた投資資金以上にロス(損)が出る可能性もあるのは、外国為替証拠金取引(FX)がハイリスクと言われる由縁です。そのロスを一定範囲で食い止めるルールがあるかどうかも取引業者選びのポイントになります。ロスカットルールとは、取引業者ごとに決められた水準以上の損が発生すると、まず投資家に「マージンコール」などと呼ばれる注意喚起がなされ、その後さらに決められた水準を下回ると強制的に取引を終了させるものです。できればお世話になりたくないものですが、万一の場合に必ず役立つルールなので、これも取引業者選びのポイントに加えておきましょう。
米ドルやユーロをベースに豪ドルや南アフリカランドといった金利の高い通貨をプラス、さらにスワップポイントをより多く受け取るために長期投資を前提にしましょう。また、FX業者によっては、1000米ドルや1000ユーロなどの単位で購入できるケースもあるので徐々に投資額を増やして行くのもよいでしょう。FXには「レバレッジ」と呼ばれるしくみがあり、これを利用すると手元資金の何倍もの取引ができます。仮に60万円を担保(証拠金)として5万米ドル(約600万円)を買うと、1日あたり750円、1カ月では2万円以上のスワップポイントを受け取れる計算になります。ただし、その分リスクも高くなるので「レバレッジ」の利用は極力控えるのが得策といえるでしょう。
外国為替取引でも外貨預金と同じように金利の高い通貨を「買う(預ける)」と、定期的に金利を受け取ることができます。ただし反対に「売る」と金利を支払わなければなりません。これは、それぞれの国ごとに異なる金利の差を「買った国(通貨)の金利を受取り、売った国(通貨)の金利を支払う」ことで調整しているのです。為替レートの変動による利益や損ばかりに目が行き勝ちですが、金利は貰うばかりではなく、支払わなければならない場合もあることに注意しておきましょう。■通貨を「買う」だけでなく「売る」こともできる■買った通貨の金利を受取り、売った通貨の金利を支払う
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